今回はなぜウォーミングアップが必要なのか?
そもそもウォーミングアップの意味ってなに?
という疑問を解決し、ウォーミングアップを理解することで沢山のメリットがあるというお話です。
ウォーミングアップって本当に必要なの?
世の中の時間は皆平等で有限です。
選手、指導者のみなさんは一度は
『ウォーミングアップの時間がもったいないな〜』
なんて、けしからん事を考えたことがあるんじゃないでしょうか?(なかったらごめんちゃい)
でも必要ないなら、その時間をトレーニングに使ったほうがいいですよね?
それならウォーミングアップをしなかった時に起きる弊害を考えてみましょう。
ウォーミングアップをしないとどうなるの?
皆さんはウォーミングアップをしないとどうなると思いますか?
すぐ思いつくこととすれば、怪我をしやすくなる。
ということではないでしょうか?
実はこれ以外にも運動のパフォーマンス自体にとても関わってくることがあるのです。
ウォーミングアップの効果とは?
まずウォーミングアップに効果として、今から行う運動に向けて体の準備をするということがあります。
徐々に体温や筋温が上昇することで、筋肉への酸素・血流の供給が増え、筋肉が素早くスムーズに収縮することができます。
筋肉が柔らかくなることで筋肉系の怪我の予防、関節の可動域が広がることで柔軟性が高まり関節系の怪我の予防に繋がります。
さらに神経系を高めるトレーニングをすることで、プレーへの反応速度、滑らかな身体操作、ベストなプレーに近づくことができるでしょう。
もう一つ大切なこと。
心の状態を整える。ということ
トレーニング、トレーニングマッチ、試合
色々なシーンの前に行うウォーミングアップですが、そこに挑む自分を奮い立たせたり、気持ちを落ち着かせたり、そういうメンタルに対する効果もウォーミングアップにはあるのです。
まとめ
ウォーミングアップには
・体の準備をすることでの怪我の予防
・神経系を刺激することでのパフォーマンスの向上
・心の状態を整えること
つまり 心・技・体 3つ全てに関わる大切な準備がウォーミングアップということです。
ウォーミングアップをテキトーにしていると色々なツケが回ってきますよ!!
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